2024年07月01日開院予定大宮いしはた歯科

治療の流れ

1. 相談・問診・応急処置

   歯科衛生士が現在の状況をお伺いいたします。歯が痛い・出血している・歯茎が腫れているといった症状があれば、まずは症状を緩和するための応急処置を行います。

2. 精密検査・診断

   応急処置が終了したら、お口全体を包括的に見ながらさまざまな検査(精密検査)を行います。主訴の部分だけでなく、口の中全体をきちんと診る治療の流れを採用しています。ここでの特徴は、「お口全体の精密な検査・治療」と「しっかり初期治療を行う」ということです。

3. カウンセリング

   精密検査・診断の結果をもとに、個別に症状・病因・治療方法・期間・費用に関するご説明をいたします。

4. 予防プログラム

   虫歯も歯周病も、お口の中の環境を改善することで今後の再発が予防できる病気です。ブラッシング指導や機械での歯の清掃や、食生活の改善が再発を防ぐ有効な一手となります。口腔管理のプロである歯科衛生士が責任を持って患者様一人ひとりに合った処置を行います。

5. 修復プログラム

   歯には自然治癒力がないので、一度失ったところは詰め物や被せ物、入れ歯、インプラントなどの人工物で修復しなければなりません。長期的に安定して機能し続ける口腔内環境を実現するには、質の高い材料での精密な治療、そして全体の調和を見ながら噛み合わせの細部までこだわります。

6. メインテナンス

   治療よりもメインテナンスを適切な頻度で受けることが最も重要です。日本は予防歯科の受診率が５％程度ですが、北欧では80～90％にも達します。虫歯や歯周病を最小限の段階で見つけ、早めに治療を行うことで患者様が痛い思いをせず、短期間で費用も最小限で良好な状態に戻り、維持していくことが可能になります。