インプラント
大宮いしはた歯科の
インプラント治療の特徴
年間治療数500本越えの実績
当院はグループ医院含め、年間500本以上のインプラントを行っております。
他院で断られたケースも対応可能な場合がありますので、まずは一度ご相談にいらしてください。
「患者さんに優しい
4Sコンセプト」を基本とした
インプラント治療
当院では、患者さんに優しい4Sコンセプトを基本とした抜歯即時埋入のインプラント治療を行なっています。
4SコンセプトとはShort (短期間治療)、Simple (シンプル)、Small (最小限)、Safe (安全) を基本とした、
4つの「S」からなる患者目線のやさしいインプラント治療のことを言います。
- Short(短期間治療)
- Simple(シンプル)
- Small(なるべく小さな外科処置)
- Safe(安全)
質の高いインプラント治療
「抜歯後即時埋入・抜歯後早期埋入」
従来の一般的なインプラント治療では、歯を抜いた後、骨ができるまで3~6ヶ月待ってからインプラントを埋入するため、その間に骨が吸収を起こしてしまい、インプラントを埋入する時には、多くの場合、小さくなった顎に骨を造成する大掛かりな手術(GBR などの骨造成手術)が必要となります。このような治療では、手術後の腫れ・痛みが出やすいだけでなく、治療期間も長くなり (7ヶ月~1年以上) 、治療費も高くなってしまいます。
それらの欠点を補うため、当院では主に、抜歯後即時埋入 (抜歯と同時にインプラントを埋入する方法) 、抜歯後早期埋入 (抜歯後1ヶ月ほどでインプラントを埋入する方法) という術式でインプラント治療を行っています。
これら方法では、抜歯後のあごの骨の吸収が起こる前に、吸収を抑えながらインプラントを埋入するため、小さな手術で、短期間で (早い場合で3ヶ月ほどで歯が出来上がります。) 、質の高いインプラント治療が行なえます。
※抜歯後即時埋入・抜歯後早期埋入は、抜歯後の複雑な形態のあごの骨に対して、その後の骨の吸収・歯肉の治癒形態を予測してインプラントを埋入するため、特別な知識、技術を要します。
抜歯後即時埋入治療
抜歯後即時埋入治療では抜歯と同時にインプラント埋入を行い、その後2ヶ月程度で被せ物の歯を取り付けます。
抜歯後に骨の吸収が起こる前にインプラントを埋入するため、顎の骨が痩せてしまい余計な治療を行う必要がなくなります。
即時荷重インプラントの メリット |
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即時荷重インプラントの デメリット |
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即時荷重インプラントが できる条件 |
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上記の条件をすべて満たしている患者さんは即時荷重インプラントを行うことができる条件を満たしております。
即時荷重インプラントをご希望の方は、カウンセリング時にご相談ください。
患者さんの口腔内の状態を見た上で判断いたします。
ストローマン社製の
インプラントを使用
当院は、世界No.1シェアであるスイスのストローマン社製のインプラントのみを使用しており、引っ越し先や旅行先などでメンテナンスが必要な時にも、もっとも普及し実績のあるインプラントメーカーであれば、他の歯科医院でもメンテナンスなどができる確率があがります。ストローマンインプラントは、国内のメジャーな大学病院でも使用されており、臨床実績が豊富だからこそ、多くの歯科医師から信頼を集めています。
東京医科歯科大学
インプラント科所属の
歯科医師が在籍
当院長の他に、東京医科歯科大学所属の口腔インプラント学会専門医と日本補綴歯科学会専門医(インプラント、入れ歯、ブリッジを含めた被せ物の専門医)がおります。複数のインプラント治療の臨床実績が豊富な歯科医師が在籍することで、複数の知見からインプラント治療を提供することが可能です。
カウンセリングの流れ
1カウンセリングの申込み
まずはお電話かWeb予約フォームよりカウンセリングを申込み下さい。
2来院
予約日に来院していただき、問診表の記入をお願いします。現在の体調や服用している薬など、治療に必要な情報をお伝えください。
3ドクターによるカウンセリング
現在のお悩みについてお聞かせください。患者様の症例に対して、最適な治療方法をご提案させていただきます。カウンセリング時の説明には、実際の被せ物やインプラント、画像などをお見せしながら、治療方法・治療日数などを患者様に分かりやすくご説明いたします。
4御見積書の作成
ご提案した治療方法のお見積書を作成し、お渡しいたします。カウンセリングを受けたとしても、必ずしも治療を受ける必要はございません。
5治療日の予約
治療方法と治療費用にご納得いただけましたら、ご予約へとお進みください。
インプラント治療の流れ
1口腔内検査
レントゲン撮影や歯型採取によって歯や歯茎、顎の骨の状態を検査します。治療方法には、失われた歯の本数、骨の硬さや大きさなどによって複数の選択肢があるため、検査結果をもとに最終的な治療計画を立てます。
2手術前の処置治療
検査の段階で虫歯や歯周病が見つかった場合は、先にこちらの治療を行います。仮に重度の虫歯になっていた場合は抜歯をすることがあります。抜歯をした場合は、患部が治癒されてからインプラント治療を行います。
3インプラント埋め込み
インプラントを埋め込む手術を行います。手術中は局所麻酔(部分麻酔)を使用しているため痛みはほとんどありませんので、ご安心ください。
4結合治癒期間
2〜3ヵ月の結合治癒期間を設けることで、インプラントと骨が強い力で結合します。結合治癒期間中は、インプラントを埋入させた状態で歯茎を縫い合わせて、結合治癒を待ちます。手術後の数日間は抗生剤や炎症を抑える薬を服用いただきます。
5補綴物(人工歯)の作成・装着
インプラントに被せる義歯を作成して、装着します。
6術後のケアと定期健診
治療後はご自宅でのケアと定期健診で経過観察を行います。手術後から1週間後に健診を行い、その後は数ヵ月に1回定期健診を受けていただきます。
インプラント・入れ歯・
ブリッジの違い
インプラント
保険 | なし(条件によってはあり) |
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治療方法 | 失った歯の位置にインプラント(人工の歯根)を埋め込み、義歯を取り付ける。 |
メリット | 天然歯とほぼ同じ審美性。周囲の歯を傷つけることがない。噛む力が天然歯とほぼ同じ。他の歯との噛み合わせが安定する。 |
デメリット | 手術が必要。骨組織によっては治療期間が長くなる。保険が適用されない。場合によって治療ができない。 |
寿命 | 10〜30年程度 |
治療期間 | 3〜6ヵ月 |
入れ歯
保険 | あり |
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治療方法 | 失った歯の部分に、人工の歯を人工樹脂で連結させる。 |
メリット | 複数本の歯を失った場合でも対応できる。バリエーションが豊富。保険が適用されるため安価で治療ができる。 |
デメリット | 固定する留め金に汚れがたまりやすい。天然歯の寿命を縮めることがある。審美性に欠ける。食べ物の熱が伝わりにくい。固いものが食べづらい。 |
寿命 | 3〜4年周期に修理や交換が必要 |
治療期間 | 1〜3ヵ月 |
ブリッジ
保険 | あり |
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治療方法 | 失った歯の隣接歯を削り、失った歯とその隣接歯を連結した被せ物をはめる。 |
メリット | 入れ歯と比べた場合、安定感があり違和感が少ない。保険が適用されるため安価で治療ができる。治療期間が短い。 |
デメリット | 歯を削る必要がある。自然歯の寿命が短くなることがある。発音に影響がでることがある。食べかすがつまり不衛生になりやすい。 |
寿命 | 5〜10年周期に交換が必要 |
治療期間 | 1ヵ月未満 |
特殊外科
骨造成(GBR)
骨造成(GBR)とは、歯槽骨や顎骨などの骨が不足しており、そのままではインプラントができない方に対して行う骨組織の再生を促す治療方法です。歯周病の重症化で骨の吸収が進んだり、抜歯で骨が減少したり、歯槽骨を失ってしまうと、インプラントの埋入が困難となります。
骨が欠損した部分に対して、自分の骨や骨様物質(こつようぶっしつ)、人工の骨補填剤を詰めて、粘膜を閉じて骨芽細胞の増殖を促します。
サイナスリフト
サイナスリフトとは、インプラントを埋入する際に上顎に十分な骨の高さがない場合に、上顎洞(じょうがくどう)の底に対して骨補填材や移植骨を埋入して骨再生を行う方法です。また、骨の厚みが8mm未満の場合や、多くの骨の補填が必要な場合に適応します。
セカンドオピニオン
セカンドオピニオンとは、主治医以外の歯科医師に意見を求めることです。当院では、インプラントよりも入れ歯の方がライフステージを考慮して優れていると判断した場合、入れ歯でのご提案をすることもございます。
例えば、インプラントはセルフケアが必須でございますが、高齢者でセルフケアが困難な方にとっては入れ歯の方が圧倒的に予後がよい場合があります。当院はインプラントも自費の入れ歯も多様な選択肢と専門性があるので、トータルで提案できることが強みです。インプラントしか専門性がないところは必然と入れ歯は除外されるので、消去法的にインプラントの見積もりになることもあり、それが患者様の選択肢を知らないうちに狭めていることもあります。